ADHDとミニマリストは相性がいい!
▼目次▼
▼ミニマリストを目指す▼
私、目堂雅明はある人から
「ADHDの気がある」と言われたことがあります。
ADHDとは…
注意欠如・多動症のことで
不注意、落ち着きのなさ、衝動性を主とする発達障害。
また嫌なこと、興味のないことは後回しにする傾向も。
私はADHDの気が強く、幼少期から「忘れ物」「予定を忘れる」ことがよくあり、嫌なことはことごとく後回しにしていました。
特に片付けはものすごく苦手でよく物が散乱していました…
しかし、社会人となる年齢に近づくにつれ「これではいけない」と一念発起をしました。
その日からADHDに合わせた生活を心がけるようになりました。
例えば「部屋が散らかっている状態を改善」すること。
というのも、
部屋が散らかっているとたくさんの情報が目に入ってしまい、より注意散漫になってしまうからだそうです。
とはいえ、私も忙しい身。
毎回毎回お部屋の掃除なぞやってられません…
そこである解決策を見出したのです。
それが「ミニマリストになる」ということです。
▼ミニマリストやってみた▼
さてミニマリストとは…
持ち物をできるだけ減らし、必要最低限のもので生活を営むこと。
です。
というわけで、まずは「衣類」を片付けました。
・せっかく買ったのにサイズが合わなかった服
・ついセールで買ってしまった服
・まだ着れるが毛玉が出てきた服
・なくてもいい服
あとは…
・まだ履けるのに黄ばんだ靴
・まだ履けるのに毛玉が出てきた靴下
・まだ着れるのにほころびが出た下着
・まだ着れるのにヨレた下着
他…
もったいない精神とミニマリズムの法が脳内で内乱を繰り広げる…
もったいない精神を掲げる衣類の民たちが声高に叫ぶ。
「まだ使える衣類をー捨てるなー!」
「まだ使える衣類をー捨てるなー!」
「もったいない精神を忘れるなー!」
「もったいない精神を忘れるなー!」
「うるさい!連行しろ!」
ミニマリズム連合国軍はそう叫び、衣類の民たちに衝突する。
内乱の末、ダンボール箱2つ半の衣類たちが法のもとに散った…
断捨離はそれほどに心苦しいのです…
しかし、ミニマリズム連合国軍に加盟した私、目堂は、こう思います。
「無駄なものを買って増やすことこそ最大の『もったいない』である」と。
ものを買うということは、それをメンテナンスするための時間とコストがかかるのです。
例えば衣類だと、
取れたボタンを補修したりシミやシワをとったりといったこれらの作業を、
「持っている衣類分」しなくてはならないのです。
多ければ多いほど面倒を見なくてはならない。
少なければ少ないほど…
ということです。
今回は衣類を例にしましたが、このような感じで書類や本といった他のアイテムも、
ゴミ袋やブック●フへ連行しました。
▼結果▼
その結果、
物が散乱することが減り、
部屋の片付けがめちゃくちゃ楽になりました。
物が減った=散乱する物がなくなった
ということですね。
忙しい身としては、
結構負担や注意散漫が減ったという印象です。
また、
綺麗な部屋だといろいろな作業が前よりはかどったのです。
これから続けようかと思います。
特にADHDの方、おすすめします。
▼後日談▼
しかし、恐るべき後日談が私を待っていました…
「買い物がしたい!」
という衝動に駆られることが多くなりました…
・持ち物をできるだけ減らし、必要最低限のもので生活を営むこと。
というミニマリズム法には
「できるだけ買い物をしない」
という考え方もあります。
ダメと言われるとやりたくなってしまうのが人の性…
こんにちも、ミニマリズム連合国軍は「物欲の悪魔」と内乱を続けている…